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2022年3月 4日 (金)

ケーンの介護日記 その1~息子、動く~

※ この記事には、その1の前に「序」があります。まずはそちらをお読みください。

 

 母がちょっと忘れっぽくなり、歩くのが困難になってしばらく。

 2022年が開け、母は75歳になり、私は「うつ病」から回復して、職場に復帰すべく「リハビリ勤務」が始まりました。

「母は認知症かも知れない」

 そう思いながら一緒の暮らしを続けていました。

 季節は冬。雪道になり、歩行困難な母はほとんど外出できません。通院の時はタクシーを使うか、土曜日なら私が車で連れて行っていました。だんだん家事もできなくなり、私は毎日近所のコンビニかスーパーに買い物に行くようになりました。

 朝、昼はパン+フルーツ。夕食はコンビニのお弁当。いちおう栄養バランスを気にして、夕食には必ず野菜サラダを買ってつけていました。

 掃除と洗濯は週に1~2回。それは母が何とかやっていました。

 認知症的な言動は時々あったものの、私や私の妹がサポートできる程度のものでした。それでも、妹も働いているし、私もリハビリ勤務が始まって職場に行って仕事をするようになり、平日の日中は母はどうしても家で一人になります。

 一人で大丈夫かな、と少し心配でした。それである日、私の主治医(精神科医)に母の状況を伝えて相談してみたところ、先生は言いました。

「お母さん、それもう要介護だよそれ」

 やっぱりそうか。

 症状がひどくなる前に市役所に相談して、要介護認定を受けたほうがいい。先生にそうアドバイスされて、3月になったら市役所に行こうと考えていました。

 リハビリ勤務は2月末まで。その間1日でも休んでしまうと、復職の可否を判断する健康審査会で不利に働いてしまい、予定どおり3月1日に復職できなくなる。だからリハビリ勤務が終わって、正式に復職が決まるまでは仕事を休むことはできませんでした。もちろんのこと、市役所は土日には開いていません。復職したら、なるべく早く休暇を取って市役所に行くつもりでした。

 それと、母の転院も考えていました。母は市立病院の精神科に通っていましたが、常々、処方される薬が多すぎるのではないかと思っていました。薬の説明の紙なんて、4枚にもなるんです。母はいつも薬の管理に苦労していて、飲んでいるうちに、どこまで飲んでどれがまだ飲んでいないのか、わからなくなることが時々でした。

「母さん、先生にちゃんと自分のこと話してるの?」

「ううん、あんまり。最近どう? って聞かれて、変わりないですって答えて。そしたら、じゃあいつもと同じように薬出しておくね、って」

 それじゃあ、医者も薬を見直したりしないでしょう。私は母に、2月の受診の時、先生あてのお手紙を持たせました。母の状態をペーパーにまとめ、薬を今の母の状態に合わせて見直してほしい、という内容です。

 それと、私の主治医に言われたことがあります。母が歩行困難なのは、年のせいだけではなく、「パーキンソン病」なのではないか、と。

 もし本当にパーキンソン病だとしたら、市立病院では治療はできません。幸い、近所に民間の大きな精神病院がありました。ホームページを見ると、診療科には神経内科もあって、そこでパーキンソン病の検査や治療もしているようでした。そこへの転院を考えており、ついては紹介状を書いてほしいと、母に持たせた手紙には書いておきました。

 市立病院の受診日。リハビリ勤務から帰ってきた私は、母から主治医に手紙を読んでもらったこと、転院について紹介状を書いてくれると言われたことを聞くと、さっそく翌日、転院先の病院に電話をかけました。事情を説明し、初診には予約が必要だと言われたので、予約。まず精神科を受診し、必要が認められれば神経内科にもかかる、という流れになりました。

 予約日は3月10日の木曜日。それと前後して、市役所にも行きたい。その時にはもう健康審査会で私の3月からの復職が決まっていたので、上司に事情を話し、休暇をもらいました。3月7日(月)に市役所に行って要介護認定の相談・申請、10日(木)に転院先の病院へ。そう予定を組みました。ちなみに市役所で要介護認定の申請をするには、かかりつけ医の意見書が必要ですが、10日に初診予定であることを話すと、それなら先に市役所に来てもらってかまわない、とのことでした。

 そうして日々は過ぎ、3月になって私は正式に職場に復帰しました。

 後は、予定どおり動くだけ。大丈夫、きっとうまくいく。

 そう思っていた矢先。

 事件が起きたのです。

 

 

つづく

20220303

レト「なにがあったのでち?」

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