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2016年12月16日 (金)

レゾンデートル

 ども、ケーンです。

 今日は少し、いやかなり落ち込んでます。

 もともと僕は「うつ病」を患っていて、精神的ダメージに弱い方なのですが、昨日、決定的なダメージを喰らい、今朝、崩壊しました。

 きっかけは、ある仕事。

 今、僕が就いている仕事は役所の中のいろんな支払いを管理する仕事。毎日支出の書類が請求書と共に回ってきて、それをチェックして、適正な支出だと認められれば支払いを確定させる、というものです。

 その中で、僕が受け持った書類にミスがありました。当然、担当者を呼んで指摘するわけですが、ミスの修正方法を考えているうちに上司と先輩が口を挟んできたのです。これはこうだ、だからこうなる、そしてこうだから、こう直したらいい。

 修正方法はすべて、その上司と先輩の会話で決まってしまいました。僕も控えめながら意見を言ったのですが、完全にスルー。

 もともと、僕が担当した仕事です。

 こういうことが、時々ありました。

 いつしか僕の心に、こんな思いが芽生えました。

「俺って、いてもいなくても同じなんじゃないか?」

 少しずつ少しずつ、その思いは強くなっていき。

 昨日、またも上司と先輩の会話で結論。僕の意見は完全スルー。よかったよかったと笑う二人。僕には、ここがデッドラインでした。

 翌日朝、仕事に行こうと身支度している間も、自分に存在意義があるのか、出勤したところで意味があるのか、二人がいれば僕がいなくてもいいんじゃないか。そんな思いが膨らんでいきました。

「つらくて行けないんなら、休めばいいでしょ」

 これは母の言葉です。一見優しいようで、実は違う。

 僕は時々、病気で体調が悪くなり、仕事を休んでしまう。そのことを母は快く思っていない。だからこの言葉は優しさではなく、また休むのか、という呆れの現れでした。

 かっとなった僕は素早く身支度を終えると、

「母さんは俺がいつも休むことを考えてると思ってる。でもそうじゃない。冗談じゃないよ」

 との捨て台詞を残して通勤の途につきました。

 この時すでに「うつ病」は僕の心を蝕んでいました。JRに乗って目的の駅についた時には、母も、職場の上司も先輩も、僕にとっての「敵」になっていました。

 出勤することは、敵地に入るということ。職場も敵地なら、母のいる自宅も敵地。どちらの敵地にも乗り込む気になれない。病んだ精神は、僕から「勇気」を奪っていました。

 進退きわまった僕は、駅のベンチに座り込み、ただただ時間が過ぎるのを待っていました。待っていた? 何を? いつまで? それは僕自身にもわかりませんでした。

 出勤時間を十五分ほど過ぎた頃、職場から母のいる自宅に電話があったそうです。僕が出勤時間になっても何の連絡もなく出勤していないのでどうしたのか、という内容でした。

 そして、母から僕への電話。敵からの電話です。僕は最初無視しようとしました。でもあんまりしつこいので仕方なく電話に出る。そこからこぼれ出したのは、母の心配そうな声でした。

 その瞬間、崩壊しました。もう何も考えられません。誰が敵で誰が味方なのか、それすらも。たぶん誰も僕の敵ではないのでしょう。でも、確かに僕の心の中では、僕の周りは敵だらけでした。母の声を聞くまでは。

 ああ、母さんは味方だったんだ。

 そう思えた瞬間、涙が零れました。

「帰ってきなさい。職場には休みの連絡しておくから」

 その言葉にすがるように、僕は家路につきました。

 自宅で、僕は泣きました。アラフォーの男が情けない、と思うかもしれませんが、泣くことを止めることはできませんでした。

「とにかく何か食べて寝なさい」

 という母の言う通り、パンを一つ食べて眠りました。

 そうして起きて、少し気が落ち着いて、今、このブログを書いています。

 上司と先輩が敵、という認識は、残念ながら今も変わりません。少しだけ電話で話しましたが、どうやら僕がいなくても仕事は回っているようです。

 僕がいなくても。

 休み明け、僕は上司と先輩と向き合わなければなりません。

 そこで問うでしょう。僕の存在する意義とは? と…。

 それが、とても怖い。

 僕が存在する意義、それが否定されたら?

 僕が恐れるのは、こう言われることです。

「仕事のことは心配しないで、休んでいなさい」

 これは僕にとって優しさではありません。僕の存在意義をずたずたに切り裂く刃です。

「君がいないと困る」

 そう言ってほしい。身勝手だとわかっていても、僕の存在意義を認めてほしい。

 それが今の、僕の望み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

こんばんは~clover
大丈夫ですか、心配です( ,,´・ω・)ノ"(´っω・`。)
存在価値、誰かに必要とされたい、認めて欲しいという気持ちは
誰にでもありますよ~

つい先日お友達とドラマ逃げ恥の㊥の台詞
『誰かに。誰かに選んで欲しい。
ここに居ていいんだって認めて欲しい。
それは贅沢なんだろうか。みんな誰かに必要とされたくて、
でも上手くいかなくて、いろんな気持ちをちょっとずつ諦めて、
泣きたい気持ちを笑い飛ばして、そうやって生きているのかもしれない。』
という言葉が胸に刺さったというお話をしたばかりなので
とても共感出来ます~

あまり考えすぎないようにして下さいね(*´꒳`*)

 つきのさん、コメントありがとうございます。
 今回のは僕にも長くこの仕事をやってきたというちっぽけなプライドがあって、そのプライドゆえに自分の意見が通らなかったことにストレスを感じてしまったんだと思います。
 今は少し立ち直りました。
 今日は通院のため仕事はお休みしたけれど、明日、きちんと上司・先輩と向き合って、自分の思うところを正直に話してみようと思ってます。

 
 
  

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