ガンダム勝手にランキング②
ども、ケーンです。
今回はガンヲタ企画、「ガンダム勝手にランキング」第2回です。
わたくしケーンが独断と偏見をもって選んだ好きなガンダムを、ランキング形式で紹介していきます。前回は第5位を発表しましたが、今回は第4位と第3位です。ではさっそく…
第4位は…ででん!
RX-93 ν(ニュー)ガンダムです!
映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主役機。パイロットは言わずと知れた一年戦争の英雄アムロ・レイ。
シャア・アズナブル率いるネオ・ジオン軍に対抗するため、連邦軍の外郭組織ロンド・ベルに配備された機体で、アムロ・レイ自身が基礎設計を行った。歴代のガンダムタイプを参考にし、その平均値に当時の技術進展によるアップデートが施され、また画期的な新素材であるサイコ・フレームと攻防一体のフィン・ファンネルを装備した、ガンダムタイプ初のニュータイプ専用機である。
これは「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」で複雑化していったガンダムタイプのデザインから原点回帰したような、シンプルなかっこよさが光るモビルスーツですね。それでいてスタイリッシュで、フィン・ファンネルという最新兵器も備えている。アムロ最後の乗機ということで、これを外すことはできません。フィン・ファンネルを背負うと左右非対称のシルエットになるのも面白い。
「逆襲のシャア」は私も大好きな作品で、シャアの駆るサザビーとの決戦や、地球に落下しようとする小惑星アクシズを押し戻そうとするシーン、そしてサイコ・フレームに集積した人々の「想い」が起こした奇跡は、ガンダムシリーズ屈指の名場面だと思います。
というわけで、第4位はνガンダムでした。続いて第3位! ばばん!
LM314V21 V2ガンダムです!
「機動戦士Vガンダム」の後半主役機。パイロットはなんと13歳の少年、ウッソ・エヴィン。
ザンスカール帝国に抵抗するレジスタンス組織「リガ・ミリティア」が開発した汎用可変合体モビルスーツ。その最大の特徴は驚異的な加速性能を発揮するミノフスキー・ドライブ・ユニットにある。その推進原理は化学的なものではなく、空間そのものに対して斥力を発生させるという画期的なものであった(ここを読んだみなさん、安心して下さい。私もよく理解しておりませんw)。また、ミノフスキー・ドライブは推力以外にも多大な余剰出力を機体にもたらしており、有り余るエネルギーはメガ粒子として後部スラスターから放出され、まるで光の翼が生えたかのような現象をもたらした。
これはデザインが秀逸です。上の写真のように見ればわかるんですが、胸から背中のスラスターにかけて黄色いラインがVの字に入っていて、頭部のV字の黄色いアンテナとあわせてVが二つ、V2となってるんですよ(白いアンテナも含めたらV3じゃないかというツッコミは置いといてw)。これだけ書くと冗談みたいですが、ちゃんとデザインとして成立しているのが凄い。しかもかっこいい。そして翼のようなスラスターと胸部の尖った形状から、いかにも速そうな最新鋭機という印象を受けます。カラーリングも美しく、特に胸部や肩の、青というよりは水色に近い色(空色?)が好みでした。
光の翼を展開するとこんな感じ。これは強力なビーム・シールドやビーム・サーベルとしても機能するとのことで、実際に劇中、光の翼で味方機を守ったり、敵モビルスーツをぶった斬ったりしてました。
さて、V2と言えばアサルト形態、バスター形態、そしてその両方を装備したV2アサルトバスター(写真上)があり、ゲーム等では最強の機体の一つとして扱われていますが、個人的にはノーマル状態のV2が好きです。追加武装を装備した姿はちょっとゴテゴテしすぎかな、と。
というわけで、第3位はV2ガンダムでした。「機動戦士Vガンダム」はとかく賛否両論ある作品で、監督の冨野由悠季氏などは「全否定したい作品」とまで言ってますが、私は好きです。戦争の悲惨さ、欺瞞、その中で懸命に生き、死んでゆく人々のリアルな姿を正面から描き出した優れた物語だと思います。まあ、アニメというエンターテインメントとして見た場合はどうなのか、という意見もありますけどね。
さて、今回は第4位と第3位を発表しました。次回はいよいよ第2位と第1位です。ここまではいわゆる宇宙世紀シリーズの機体が続いていますが、そろそろ別シリーズの機体も出てくるか? またまた大して期待せずに待て!
ガンダム勝手にランキング第2回でした~。
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